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金星 太陽面通過 視力低下 障害
6日朝に金星が太陽の手前を横切る「金星の太陽面通過」を前に、眼科医らは「金環日食より光量があり、注意が必要」として、日食グラスを使って正しく観察するよう呼び掛けている。
グラスなしで直接太陽を見たり、不適切な器具を使ったりすると、視力低下などの障害が起きる恐れがある。日本眼科学会常務理事の大鹿哲郎筑波大教授は「太陽が欠けない分、日食より光量が多いし、観察できる時間も長い。必ず専用グラスを使うこと」と話した。
同学会のまとめでは、5月21日の金環日食から1週間で、九州地方などを除く35都道府県の546人が眼科を受診し、うち20人に明らかな網膜の異常が見られた。12歳以下の子どもは51人だった。全体の75%は裸眼で観察しており、目に障害が起きる危険性があると知らない人も多かった。
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2012-06-05 20:43
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